電子タバコで禁煙できるのか

禁煙グッズとして話題の電子タバコですが、電子タバコを使えば誰でも禁煙できる訳ではありません。
極端なことを言えば「使う人による」ということになりますが、それではありきたりの答えになってしまって参考にならないのである程度分析してみました。
禁煙したくても禁煙できない人を大きく分けると「喫煙が習慣になっている人」と「ニコチンの依存症の人」に分かれると思います。
「ニコチン依存症」の場合は電子タバコでは禁煙できないと思われます。
なぜなら、日本で販売されている電子タバコは薬事法の関係でニコチンを含んでいないからです。
海外ではニコチンを含んだ電子タバコを吸いながら、少しづつニコチンの量を減らして禁煙を達成する処方もあるようですが、残念ながら日本ではできません。
「喫煙が習慣になっている」場合には電子タバコを使って禁煙できる可能性は多いにあります。
このような人はタバコを吸いたい(ニコチンが欲しい)というよりも、間を持たせるために吸ったり、食後の習慣としてタバコを吸っている人が多いからです。
「指にタバコを挟んで吸う」ひと時が欲しいだけだからです。
ニコチン依存症の方にも電子タバコはお勧めです
・タバコを止めるつもりがなくてもタバコ代が気になる方は、時々タバコの代わりに電子タバコを吸えばタバコ代が節約できる。
・喫煙場所でもタバコを吸いたくなるヘビースモーカーの方は、喫煙場所では電子タバコを吸えばストレスが和らぐ。